【1/48 タミヤ】マーダーIII(7.62cm Pak36搭載型) - 7.完成 -

マルダーIII 完成。小さな車体に薄い装甲板で囲まれた大きな砲、アンバランスさがいい感じです。


塗装とマークは《第15戦車師団第33戦車駆逐大隊 1942年 北アフリカ》を参考。写真だと白っぽくなってますが使ったのはウェザリングマスターAセットのサンド、ライトサンド、マッドです。




ジャーマングレイの車体に北アフリカの土や砂を混ぜた塗料で現地で塗りつけてその場しのぎで砂漠用塗装に塗りなおした感じにしてみました。

でもマルダーIIIの生産は 1942年4月からなのでジャーマングレイじゃなくて北アフリカ向けの塗装で塗られていたかもしれません。ウェザリングマスターを車体に塗りたくったら初期の北アフリカ戦線の車輌っぽくなるかもというやりたかった事優先で作りました。


独特のスタイル、分類するならやっぱり「ダサかっこいい」かな。


軽戦車でもこのアングルからなら大迫力。


機銃はピンバイスで開口。

細いので開口時に先端がちょっと曲がってしまったけど。


車体が小さいのでフェンダー上に車外装備品がコンパクトに纏められています。

クリーニングロッドの下には「バールのようなもの」も搭載されています。


反対側も車外装備品がまとまっています。

ジャッキ台は斧などの柄と質感を変えて乾いた感じを出そうとしたら石みたいになってしました。


ダークイエロー車体だと土汚れが分かりにくいですがジャーマングレイ車体なので気持よく汚れていきます。


後ろから。

マフラーの左側に残っているのは長い毛かな...


排気口はいい感じに塗装できたような気がします。


車体上部。靴から付いた土汚れをもっと出せばよかったかな。


防盾に4個のペリスコープ。一応、身を隠しながら外を覗けるようです。