出戻り後に初めてケーニヒスティーガーを完成させたときはかなり満足感があったのですが最近は完成してもあんまり満足感が出ないのでどうすればあの感覚がもう一度味わえるか考えてしまうのですがとりあえず作業したという満足感を味わうために手を動かしている今日のこの頃でございますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。
こんな余計な事を考えてしまうのもアランホビーのBISON 1(1号自走重歩兵砲)のパーツの合いが悪くて全然進まないのが原因で現実逃避的に作り始めたエアフィックスのFw190A-8は特徴的な蛇のデカールを貼り終えました。このマーキングじゃなかったら買わなかったかもね、このキット。
デカールはマークセッター&ソフターに負けることもなく凹モールドに沿ってピッタリと貼り付いてくれました。
しかしそれにしても少し気の抜けた蛇の顔はどうなんでしょう、ペットは飼い主に似ると言いますが模型は作り手に似てしまうのでしょうか!?
マーキングは「Jagdgruppe 10, Pachim airfield, Germany, Autumn, 1944」と箱に書いてあるだけでしたので少し調べてみたのですが対空ロケット弾 WGr.21 やドデルなどの実験運用(検証?)をしていた "Erprobungskommando 25"(英語に直訳すると Testing Comando 25)を前身としてFw190で編成された"Jagdgruppe 10"(第10戦闘飛行隊、スペイン内戦に参加したドイツ空軍部隊のJagdgruppe が戦闘飛行隊に訳されてるから Jagdgruppe は戦闘飛行隊であっていると思われ)の機体のようです。
このリンクが読めれば恐らくちゃんとしたことが分かると思います(笑)
Jagdgruppe 10 - Erprobungskommando 25 und Jagdgruppe 10
デカールは赤縁黒字の11番ですが実機は赤の11番で検索したらこの飛行機を背景にパイロット達が写っている画像が見つかりました(今検索したら見つからなかったり...
スミ入れはスミ入れ専用塗料グレーでやってみました。くっきりしたモールドなのでピシっと気持よく塗料が流れて気持ちよかったです。
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